8月お盆期間中の営業時間になります。
8/10(火)通常営業
8/11(水)通常営業
8/12(木)通常営業
8/13(金)臨時休業
8/14(土)臨時休業
8/15(日)店休日
8/16(月)通常営業
お盆期間中はご迷惑おかけいたしますがよろしくお願いいたします。
漢方について巷でよく聞く言葉。
「漢方は安全なんでしょ。」
「副作用がないから安心なのよね。」
「長く飲まないと効かないんでしょ。」
実際に店頭でお客様と接していてもこのように認識している方が多いと感じます。
結論から言うと、
使い方によっては安全でもあるし、また誤って使用すれば副作用発現のリスクもある。
ある症状には即効性があり、またある症状には長期に服用してもらうこともある。
こんな感じです。答えになっていないかもしれません。。。。
通常病院で処方されたり、市販薬を購入して服用する薬というのは、今ある病気に対して薬の力によって症状を抑えたりします。
例)熱を下げる(解熱剤) 痛みを抑える(鎮痛薬)
では漢方薬はというと、体のバランスが乱れることによって数々の不調が発現してくるという考えがあり、その乱れたバランスを整えていく治療法です。
そこで気や血などといった漢方独特の考え方が出てきます。それらが体の中で不足しているのか、うまく働いていないのかなどを詳しく見ていきます。
ですから本来は、この病気にはだれにでもこの漢方薬。という使い方ではなくて、たとえ同じ症状であっても体質によって使う薬が変わったりするのです(同病異治と言います。)
そのため漢方相談では時間をかけて詳しく質問させていただきながら、今ある不調の原因を一緒に見つけ出していくという作業が必要になります。これが相談に時間をかける所以ですね。
体質に合う処方の場合は驚くほど速く効果が表れることもありますので、不調があってお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。