こんにちは!シューイチです!
お盆が明けてから肌寒いくらいの気候になり、このまま秋がくるのかなーと思ったら、ところがどっこい連日猛暑が続いております。
一時のピークの暑さまではいかないにしても、涼しくなってからの暑さは身体にこたえますね。そして今年は暑さがいつもより長引く予想?!
暑いからといって冷たい物をガブガブとっていると胃腸が冷えてしまい、そこから食欲低下を引き起こし、栄養の偏りから、体の抵抗力が落ち、夏バテやカゼなどの体調不良に繋がってしまします。
【夏バテのメカニズム】
汗をかいて体の熱を発散
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血流が皮膚に集まるため胃腸が冷えやすい状態
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そこに冷たい物の摂り過ぎで胃腸冷える
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胃の働き低下で食欲低下
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栄養バランスの偏り
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体力・免疫力の低下
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夏バテの症状へ— 青木秀一 高千穂薬局 漢方でこころとからだの元気応援します (@takachihoo) 2018年7月26日
twitterにも載せたのですが、まさにこの症状になっている方は、食生活を見直すところから始めましょう。
まずは冷たい物を避けて、温かい物を食事に取り入れて。
特に朝食はお味噌汁や野菜スープなど温かい物を意識してくださいね。
そして米類やさつまいも、山芋、大豆、とうもろこし、鮭などの元気がつく食べ物を。
むくみがひどいような時は、はとむぎや春雨、緑豆、アスパラガスや冬瓜、ぶどうやわかめ、緑茶などの利水作用があるものを。
カラダに合わせた食材をうまく取り入れつつ、バランスよい食事を!
もちろん寝不足などはご法度ですぜ!
食事の改善をしてもどうにもならないときは、漢方薬の助けが必要かもしれません。その時はお気軽にご相談くださいね(^-^)
お盆期間の営業時間ですが、
8/11~8/15までは臨時休業とさせていただきます。
ご迷惑おかけいたしますがよろしくお願いいたします。
暑い時期の冷え症が増えています。
冷えの要因は冷たい物の摂り過ぎ、薄着、運度不足、過度なエアコンなどが考えられるのですが、中医学的には大きく3つに分けられます。
□体内の陽気(温める力)がエアコンや冷たい物の摂り過ぎによって消耗してしまい、冷えやすくなってしまう陽虚タイプ
□ストレス(温度差もストレスのひとつ)や生活の乱れによって「気(エネルギー)」が滞ることで「血」の巡りが悪くなってしまう気滞血瘀タイプ
□胃腸の働きが低下することにより「陽気」や「血」が作られず、不足してしまう気血両虚タイプ
女性の方は「血」が不足しやすいため、貧血や虚弱体質、胃腸の働きの低下によって血が不足しがちになると冷えがおこりやすくなってしまいますので注意が必要です。
冷え予防のポイントとしては、
夏でも湯船にしっかり浸かること
適度な運動で汗をかくこと
体温調節できる服装を選ぶこと
冷たい飲食は避けること
ちょっとした工夫を心掛けながら「冷えないカラダ」へと体質を整えていきましょう。