昨日から二十四節気の立冬です。
まだまだ日中は暖かい日がありますが、暦の上ではいよいよ冬の始まりですね。
冬は自然界でも草木は枯れ、動物は冬眠と、冬の寒さが過ぎるのを待つ時期でもあります。
中医学では人もまた自然の一部と考えますから、冬の時期は身体を休ませ、蓄える時期と考えます。
寒さによって陽気が巡らず冷えやしもやけになりやすく、気血の巡りが悪くなると関節痛やこわばりなどの症状が現れやすくなります。また、乾燥もあるので、喉の症状や皮膚の乾燥にも注意が必要です。
冬を穏やかに過ごすためには、
・身体を温める
・早く寝て遅く起きる
・陽の光を適度に浴びる
・ひじきや黒豆きくらげなど、黒い食材や、塩漬け、漬物、昆布など塩辛いものを適度に取る
・軽い運動をする
・性生活を控える
・気持ちをリラックスして過ごす
・無理無茶は控える
などできることから少しずつ意識してみてくださいね。
こんにちはシューイチです。
昨日開催した毛細血管測定会にご参加いただいた皆様ありがとうございました。
やはり健康を意識している方は、毛細血管の状態も良い方が多かった気がします。
中にはご高齢ながらとても良い状態の毛細血管の方もいらっしゃいました。
加齢とともに減っていくと言われている毛細血管ですが、実は年齢関係なく増やすことが可能なのです。
これらはどれも血流を良くするのに大事なことです。
当たり前のことをどれだけ当たり前にできるか。
意外とわかっていてもできなかったりするのが人間ですが、気付いたときがスタートです。
いつまでも血管元気な体を目指しましょう!
こんにちは!今日は朝から雪が降ったりやんだりと寒い1日ですね。
こんな日は首、手首、足首をしっかりガードして、風寒邪から身を守りましょう。
さて今日は2月9日(肉の日)です。
お肉も色々な種類がありますが、中医学的考えではそれぞれに食性があると考えます。
牛肉:平性 補気健脾、補血、活血→胃腸を元気に、血を作り巡らす作用→疲れ、貧血、食欲不振に
豚肉:平性 補気、補血、補腎、滋陰→元気をつけて潤す作用→空咳や便秘に
鶏肉:温性 補気、温中、降逆→元気をつけて温める作用→体力回復、食欲増進 冷えからくるげっぷやしゃっくりに
羊肉:温性 補気、温中、通乳→元気をつけて温め、母乳の出を良くする作用→足腰の冷え、疲労感、母乳不足に
それぞれの特徴を見てみると、どれも元気をつけてくれる作用はお肉のイメージ通りですね。
今日のような寒い時期は鶏肉や羊肉などの温性のものが温まるし良いと思います。
お肉だけでなく、食べ物にはそれぞれ食性があります。
旬の食材はその時期の体に合わせたものなので、旬の物を取ると言う事はとても良い事なんですよね。
毎日の食事もそれぞれの食性を見ながら食べるといつもより食事が楽しいかもしれません。
あけましておめでとうございます。
昨年はご紹介やチラシ、HPなどからたくさんの方にお越しいただきありがとうございました。
2019年も皆様が少しでも元気に笑顔になれるよう微力ながらお手伝いをさせていただきますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
お正月はどうでしたか?
たくさん食べた。ゆっくりできた。風邪ひいた。などなどそれぞれのお正月休みを過ごされたと思います。
シューイチ家は嫁の実家の餅つきを手伝い、
家族でスノーボードに行き、温泉で疲れを癒して
総社宮に初詣に行ってきました。
今年は前厄なので厄払いもしてもらい気持ちも引き締まりました。
相談できる薬局として猪突猛進したいと思います。
2019年は1/4から通常営業しておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。
ここ最近すっかり秋めいた季節になりました。
朝晩は寒いくらいの日が続いていますね。
寒暖差が激しくなると余計に身体に負担がかかりますので、体調を崩しやすくなります。
体調を崩さないためには日頃から予防と養生が大切ですよー(^0^)
特に今年は連日の猛暑により、冷飲冷食のし過ぎから秋の不調に繋がっている方を多く見ます。
「肺」というのは西洋医学的に表すと呼吸系に関係の深い臓。
「肺」は乾燥を嫌うので、夏から秋にかけて乾燥が進むこの時期は特に鼻や喉を傷めやすいのです。
店頭でも咳や鼻の症状を訴える方が増えています。
予防はもちろん、症状が悪化する前に対処することが大切です!
のどの違和感を感じた時、風邪の予防にここ数年SNSで爆発的な人気の板藍のど飴やばんらん茶ですが、ここ茨城県石岡市でも購入できますので、お近くの方は是非ご利用ください。
お子様からお年寄りまで幅広く使える板藍シリーズは予防にオススメです(^-^)
こんにちは!シューイチです!
お盆が明けてから肌寒いくらいの気候になり、このまま秋がくるのかなーと思ったら、ところがどっこい連日猛暑が続いております。
一時のピークの暑さまではいかないにしても、涼しくなってからの暑さは身体にこたえますね。そして今年は暑さがいつもより長引く予想?!
暑いからといって冷たい物をガブガブとっていると胃腸が冷えてしまい、そこから食欲低下を引き起こし、栄養の偏りから、体の抵抗力が落ち、夏バテやカゼなどの体調不良に繋がってしまします。
【夏バテのメカニズム】
汗をかいて体の熱を発散
↓
血流が皮膚に集まるため胃腸が冷えやすい状態
↓
そこに冷たい物の摂り過ぎで胃腸冷える
↓
胃の働き低下で食欲低下
↓
栄養バランスの偏り
↓
体力・免疫力の低下
↓
夏バテの症状へ— 青木秀一 高千穂薬局 漢方でこころとからだの元気応援します (@takachihoo) 2018年7月26日
twitterにも載せたのですが、まさにこの症状になっている方は、食生活を見直すところから始めましょう。
まずは冷たい物を避けて、温かい物を食事に取り入れて。
特に朝食はお味噌汁や野菜スープなど温かい物を意識してくださいね。
そして米類やさつまいも、山芋、大豆、とうもろこし、鮭などの元気がつく食べ物を。
むくみがひどいような時は、はとむぎや春雨、緑豆、アスパラガスや冬瓜、ぶどうやわかめ、緑茶などの利水作用があるものを。
カラダに合わせた食材をうまく取り入れつつ、バランスよい食事を!
もちろん寝不足などはご法度ですぜ!
食事の改善をしてもどうにもならないときは、漢方薬の助けが必要かもしれません。その時はお気軽にご相談くださいね(^-^)