漢方相談をお受けしている時に店頭で必ず確認することの一つとして食欲、食事量があります。
食事がしっかりとれているかどうか、食べ過ぎてないか、どんなものを食べることが多いのかなどは、体調に関係することが多いのです。
ただ、食が昔から細い方もいる。1人前の量を食べなくても元気で過ごせる方もいる。なので、食事量が少ないからこの方の胃気(漢方での胃腸の働きを表す言葉)が弱いと一方的に判断することはできません。
やはり体全体の状況を確認し、何がどうなって今の不調に繋がっているのかを診てから、改めて胃気の強さの判断に繋がります。
ですから、先天的に色が細い方に無理に食べてくださいといってもそれが負担になることもありますし、そこは治せる所ではないかもしれない。逆に後天的に食事が乱れているのであれば、そこは改善すべきところであり、不調の改善に繋がりやすいところでもあります。
何が言いたいかというと、食事の量が少ないから、皆胃気が弱いという判断には繋がらないので、詳しく体調をお聞かせください。ということでした。
立冬を迎え、急に寒くなり寒暖差が体にこたえます。体調崩さないようにお体ご自愛ください。
文責
高千穂薬局 管理薬剤師 青木秀一
お店の詳しい情報は下記をご覧ください。
【2024夏季おたのしみ抽選券当選番号発表!】
こんにちは、高千穂薬局です!
いつもご利用頂きありがとうございます。
9月からお配りしていたおたのしみ抽選券の当選番号が発表になりました!!
お手元にある抽選券の番号をご確認くださいませ。 商品券との引き換えは2024年11月末までとなっておりますのでご来店お待ちしております。
漢方薬を郵送でお送りしているお客様は当選した抽選券をライン等で送っていただければ大丈夫です。
高千穂薬局
営業時間 月~金 9:00-19:00 土 9:00-18:00
店休日 日曜、祝日
https://www.takachiho-ph.com/
夏~秋の季節の変わり目には「秋バテ」という体調不良に陥りやすいです。
秋バテが起こるメカニズムとしては、
夏の暑い時期に冷たい物を沢山摂取
↓
それにより胃腸の働きの低下による食欲不振
↓
栄養不足になり、体のエネルギー不足(ここまでは夏バテも同じ)
↓
寒暖差や気圧の変化により自律神経が影響を受ける
↓
倦怠感、食欲不振、不眠、気持ちの落ち込みなど
夏の暑さから気温や気圧の変化による外的要因が大きく体に影響し、秋バテなるものの不調が起きてしまうのです。
気温差に耐えられる基礎体力作り、栄養バランスを考えた食生活、しっかりとした休息と睡眠。
これらをしっかり整えることが最重要ですが、今ある不調を楽にするために漢方薬などの服用も助けになることが多いです。
しんどい時は無理せずお気軽にご相談ください。
文責
高千穂薬局 管理薬剤師 青木秀一
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HbA1c(ヘモグロビンA1c)とは赤血球の中にある酸素を運ぶヘモグロビンに血液中の糖が結合したもので、過去1~2か月の平均血糖値を表します。
ヘモグロビンA1cは食事の影響を受けないため、糖尿病のコントロールの指標によく利用されます。
測定方法は、指先から少量採血をして測定いたします。測定時間は約10分ほどになります。
ご予約はお電話または公式ラインから承っております。
この機会にご自身の血糖状況を把握してみてはいかがでしょう。お待ちしております。
文責
高千穂薬局 管理薬剤師 青木秀一
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いつもご利用ありがとうございます。
猛暑が続きますが、夏バテ防止のためにも冷飲食の取りすぎは控えて、睡眠を良く取り、元気にお過ごしください。
さて、お盆期間は下記の営業時間になります。
8/10 17:00までの営業
8/11店休日
8/12臨時休業
8/13臨時休業
8/14臨時休業
8/15臨時休業
8/16通常営業
商品の配送、メールやLINEでの対応は16日からとなります。ご迷惑をおかけいたしますが宜しくお願いいたします。
5月から店頭でお配りしていた夏季おたのしみ抽選会の当選番号が発表になりました。
当選者には当店でご利用できるお買物券を差し上げますので、お手元にある抽選券の番号をご確認くださいませ。
もし外れてしまってもダブルチャンスがありますので、はずれ券は捨てずに店頭までお持ちください。
引き換え期間は7月31日までとなっておりすのでご来店お待ちしております。
指先の毛細血管を特別な機器を使って自分の目で見ることができる測定会で、毛細血管を見ることで※ゴースト血管や、日々の疲労やストレス度などもある程度確認することができます。
※ゴースト血管とは毛細血管がなんらかの影響により無くなってしまったり、薄くなってしまい、毛細血管が見えなくなる現象です。
身体の中でこのゴースト血管化が起きているのかどうか、はたまた毛細血管の状態がどんなになっているのか、数値であなたの状態はこうですと言われるよりも、目で見るとより納得できますよね。
毎日の健康に少しでもお役立てできたらと思います。
午後はまだ空いてる時間がありますので、お気軽にご連絡ください。
文責
高千穂薬局 管理薬剤師 青木秀一
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日中は夏日の様に暑いかと思えば、夜は結構気温が下がって肌寒かったりと寒暖差が激しい時期が続きます。毎年暑い時期が近づいてくると話題に上がる水分摂取について今回はお伝えします。
人の体は、一般的に成人の体重の約60%が水分で構成されていて、水分の働きによって栄養素や代謝物の運搬、体温の調節などが行われ、体の機能を維持しています。その水分が不足すると、脱水症状など命にかかわることがあります。
一般成人が摂取する水分量は、飲水量以外に食事から約1.3リットルの水分が摂取されると言われています。また、1日に排出する水分量は合計で約2.5リットルになると言われています。(主な排出分は、汗など皮膚や呼吸で失われる不感蒸泄として約0.9リットル、尿や便として約1.6リットル)
そうすると飲水量では残りの約 1.2リットルを摂取する必要があることになります。
体内の水分量は男性より女性、肥満傾向の方、高齢者の方が少ない傾向にあります。もちろん年齢、体質によっても摂取する必要量は変わってきます。
また、水分は急激に大量に取りすぎても体の電解質のバランスが崩れ、命にかかわることがあるので注意が必要です。
体内の約60%が水分で構成されているので、漢方的にみて体内の水はとても重要な要素になります。そのため茯苓、猪苓、沢瀉、蒼朮等を使用した水を動かす処方も多く使われます。苓桂朮甘湯や五苓散などを服用されたことがあるかもしれません。
体内の水分は多すぎても病理産物へと変化して体に負担をかけることがあり、逆に少なくても潤いの不足などへと繋がります。また、本来あるべき所、必要な所に水分が蓄えられていれば問題ないのですが、そのバランスが変わることでも、気象病と呼ばれる頭痛などの不調や胃の不調、尿トラブルなどが起こりやすくなります。
前述に一般成人では食事以外に約1.2リットルの水分量が必要とお伝えしました。実際の所どのくらいとるのがいいのでしょうか。性別、年齢、体型、生活環境などでも変わりますが、約1リットル前後を目安に、口渇の有無、発汗量などによって調整していくのがよいでしょう。
・汗をかきにくく排尿が少なく水を体内に溜め込みやすい方
・汗をかきやすくよく尿が出て水を出しやすい方
どちらに水分が必要かは想像できると思います。
情報番組やSNSなどでは2リットル以上の水を取りましょう!ということを見かけますが、そこまでの水分量が必要になる方はそんなに多くないと感じますし、水分過多で不調になっている方を多く見受けます。
上手な水分の取り方は
のどの渇きを感じたら飲む。
がぶ飲みせずに、一口ずつ噛むようにゆっくりと唾液と混ざるように飲む。
冷たい飲料やジュースは控える。
製氷皿に水とレモンを入れて凍らせてブロックを舐める
などこれらを意識して水分摂取を心掛けてみてください。
ただし、高齢者はのどの渇きを感じにくかったり、屋外での作業などでは、こまめな水分補給や冷たい物でクールダウンすることも必要になる場合もありますのでその時々に合った水分摂取を心掛けていきましょう。
文責
高千穂薬局 管理薬剤師 青木秀一
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日頃から高千穂薬局をご利用いただきありがとうございます。
ゴールデンウィークの営業時間についてお知らせいたします。
5/1 通常営業 9:00~19:00
5/2 通常営業 9:00~19:00
5/3 臨時休業
5/4 臨時休業
5/5 臨時休業
5/6 臨時休業
5/7 通常営業 9:00~19:00
ご迷惑おかけいたしますがよろしくお願いいたします。
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